オブジェクト指向のメモ

寝ていて思い付いたオブジェクト指向の解釈。

  • 多重継承とは多次元のようなもの。
  • 抽象クラスを基底として実装クラスを作ることは、原点からベクトルを伸ばすことに相当する。すなわち、位置ベクトルとなり、情報量としては始点と終点の両方を持つ(起点と長さの両方を持つ)。一方インターフェースは、ベクトルのみであり起点を持たず長さのみを持つ。
  • オブジェクト指向のプログラミングは、上記のベクトルを使って空間をすべて網羅することを目指す。
  • プログラミングは本来はすべて1次元で良い。多次元は不要である。なぜなら多次元は集約に落し込めるからである。したがって多重実装は不要である。使えばその場しのぎでは便利かもしれないが、問題の対象となる空間を本来は1次元で済むものを多次元にしてしまい、問題を無駄に複雑にしてしまう。