ナンピンと損切りの両立はどうすればよい?

現在、かぶだいくんで自動売買ルールを実行する PyramidTask というタスクを作って、100円で1株の買い注文を出して、それが買えたら98円で1株の買い注文を出して、それが買えたら96円で1株の買い注文を出す…、そのつぎは94円で1株、92円で1株というナンピンのロジックを実装してある。このように2円単位で買い増していくと、平均買い単価は100円、99円、98円、97円、96円…のように1円単位で減らすことができる。(ちなみに注文を出す値幅の半分の値幅で平均単価が変化するというのが、このルールのミソというか限界だ。)
これに損切りルールを追加したいが、いざ追加して動かしてみたら、損切りだけが効いてしまいナンピンが動かないことに気付いた。当り前なのだが損切りしてしまえばナンピンする必要がないからだ。本来、損切りナンピンは対極に位置するものだから、両方を同時に使うということがそもそも矛盾した行動だ。それをしようとするならば、こういうシーンでは損切りし、こういうシーンではナンピンをする、という選択のルールも作らないといけない。