株のマーチンゲール法

マーチンゲール法の解説で良くあるのが、丁半を当てる賭けだったら、最初に丁にチップ1枚、外れたらつぎは丁にチップ2枚、そのつぎは丁にチップ4枚、...のように倍々でひたすら続けるというものだ。ルーレットの赤黒も同様。
一方、株でマーチンゲール法をやるとしたら、丁半や赤黒と同じ概念を使うとしたら、ある日にある銘柄を寄り付きで買って、引けで手じまうやりかただ。その日で損が出たら、その次の日は倍の株数で買って引けで手じまう。それでもダメならさらに次の日も最初の4倍の株数で買って引けで手じまう、ということをひたすら繰り返すことになる。しかし、これだとデイトレができない。
9:00 に1株買って9:10に売って、ダメだったら9:10に2株買って9:20に売って、ダメだったら9:20に4株買って9:30に売る、ということを繰り返せばデイトレでもできる。しかし、いちいちポジションを解消してしまわないといけないのはめんどくさい。
というか、株だとそもそも期待値が単純にフィフティー・フィフティーじゃないから複雑なのか?1日の間や10分の間に、何円儲かるか・何円損をするかは確率分布のようなものを考えないといけない。