岡三RSSのExcelをC#から操作する際のメモ

板表示の項目の位置が独特だ。他社とは違う。具体的には、つぎの特徴がある。

  • 同じ値段は2行には絶対にならない。同じ値段は1行にまとめられる。この場合、その値段の左側に売りの株数、右側に買いの株数が出る。...1行にまとめられるときは、6(気配値6)の行が使われる。
  • 売気配数量は -2 〜 7 の範囲を見る必要がある。売気配数量6、および、売気配数量7、を見る必要があることに注意する。売気配数量7、はレアケースでのみ必要になるので、忘れないように要注意。
  • 買気配数量は 6 〜 13 の範囲を見る必要がある。買気配数量75、やそれより上は見る必要がない。
  • 値段ごとの出来高が見られるのは便利。ただし、板にない値段の出来高は見られないので、もし振り返って見たいのならば、見られるときに自分で逐次記録しておく必要がある。
  • -2 〜 0 と 11 〜 13 は大証ヘラクレス専用というわけではない。たとえばジャスダックでも引け後の表示では、11 を使ったりする。
  • ジャスダックの板は、現在値に中央の1本をかならず確保するわけではない。現在値に買いも売りもなければ、その1本は抜かされる。