MRI

頭部のMRIを受けてきた。
検査室に入るとオッサンの技師のかたが「ネックレスなど金具のものは外して、ポケットにあるものは出して、ロッカーにいれてください」とだけ言って、「あれ?検査着とか着なくていいのかな?」と思っている間に、台に乗せられて、すぐに検査開始。


ガコンガコンうるさい。始まった瞬間に「しまった。耳栓を付けるんだった。」と後悔するほどの轟音。以前にも別の病院で頭部 MRI を受けたことはあるが、こんなにうるさくはなかった。10dBぐらいは違う。そういえば、機械がところどころちょっと錆びてて(というか塗装がはげている程度か)、古臭い。轟音は道路工事の掘削につかうマシーンが10メートルぐらい離れたところで動いているようなぐらいの音量。2分ぐらい動いては10秒ほど休憩(?)みたいな感じで、ぜんぶで15分ぐらいかかった。


終わったあと、技師のかたに「これって耳栓付けて受けても良かったのかな?」と聞いたら、「う〜ん、別に構いませんよ」という答えだった。だったら先に、うるさいことや、耳栓を付けても良いことを教えてくれよ、と思った。


頭の上に斜め45度の鏡が取り付けられていて、仰向けになったままでも自分のつまさきのあたりが見えるのが、親切な作りだった。これがあるだけでかなり閉塞感はやわらぐ。