クリック証券の Web サービス
使ってみるとつぎのことが分かった。
- API の種類として、注文照会と約定照会が分かれている。未約定と一部出来は注文照会で見ることができるが、全部約定は約定照会で見ないといけない。このへんがちょっと使いづらい。
- とはいえ、どちらも共通の注文番号をキーにしているため、約定したら注文とのリンクがなくなって見失ってしまうというようなことはなく、まあまあ使える。
- ただし、約定照会では注文日時と注文値段が分からない。
- また、取り消して、出来がなかった注文は、Web サービスでは照会できなくなってしまう。しかし Web の画面からは見ることができる。
- Web サービスを動かしながら、Web の画面にもログインできて、同時に使える。さらに Web の画面同士も多重ログインできる。これは便利だ。Web サービス同士も複数同時に使える。多重ログインに関しては一切制約がないようだ。これはとても優れている。良いことだ。
- Web 画面はセッションタイムアウトが長い。もしかしたら無限なのかも。
- 買付余力からの手数料の拘束は、仮拘束で多めに取るのではなく、リアルタイムに正確な手数料を計算して、最低限の金額だけを拘束しているような感じ。