なぜ分散投資なのか？

株関連のテレビ番組を見ていると頻繁に「分散投資」という言葉が出てくる。なぜこれほどまでに「分散投資」がもてはやされるのか？投資家というものはそんなにリスクを取れないものなのか？
unibon も長年そのような謳い文句に騙されてきたが、最近、ようやく分った。

「分散投資」と言っておけば、商品を売る側に都合が良いからだ。

たとえば、属性が良く分らない投資家に対し、「株が良いですよ」と言ったら、「株は値動きが激しすぎるのでは」という返答があった。そうすると、つぎに「じゃあ投資信託が良いですよ」と言うと、「投資信託は長期なのでもっと早く結果がほしい」となった。つぎに「じゃあFXなどもありますよ」となると、「あんた、さっきは株がいいと言っていたじゃないか」となりかねない。
最初から分散投資と言っておけば、つぎつぎと商品を勧められる。