マウスについてメモ

光学式のマウスはいまだになじめない。自宅では金欠なこともあり、ボール式を使っているが、使い勝手はボール式のほうが良いと思う。ボール式は惰性で動かすことができるのだが、光学式はそれができないため。
惰性、というのはマウスポインタを一気にたくさん動かしたい時に、マウスを急に短い距離だけ動かすと同時にマウスを少し浮かすのだ。そうすればボールが机に触れずにマウスの内部で惰性で回転したままの状態が続き、したがってマウスがその場にとどまっていながらマウスポインタだけがほぼ定速度で動く。停めたい時にマウスを机に下ろせば良い。これを無意識のうちにやってる人は多いはずだ。だからマウスパッドが狭くても使える。光学式だとだだっ広い面積が要るので疲れる。
光学式でも高さ方向の位置センサーを付ければ同じことはいくらでもできるはずだが、そんな製品はまだ見たことはない。そもそも光学式が出始めの頃には、2次元のイメージセンサーが付いていて机やマウスパッド上の模様を読み取っているのかと思ったが、実際はもっと単純なセンサーを使った仕組みだった。最近のは2次元のイメージセンサー付きもあるのかな?