2004夏ファーストコンサートツアー「Wスタンバイ!ダブルユー&ベリーズ工房!」

最近、ヤフオクの中古を入手した。画も音も良い。
最近のハロプロの DVD はハズレがなくて良い。これが税込み定価3990円で手に入るとは良い時代だ。昔のアイドル歌手は、ビデオテープかせいぜいレーザーディスクなので高かったし、とくにビデオテープは画質・音質が悪かった。だからほとんど買ったことはなく、テレビの歌番組のエアチェックが主だった。昔はステージも木造みたいなオンボロだったし、振り付けもオマケ程度。バックにリアルな楽団が居るのは風情があって良かったが、音源数も少なく、寂しい扁平な音だった。
風情は要らない。今みたいな打ち込みの録音のバックバンドで歌手だけがリアルに歌うほうがよっぽど良い。

以下、気に入った順。

チャプター11センチ・メタル・ボーイ
アップテンポでノリノリ。この曲イイわ〜。サビで「ツーツーツーツトンツツーツー」と唄っていてこれをモールス信号だと言う。しかし、「ツー」はアリだが、「ツ」は反則だぞ。伸ばさないとモールス信号にならないぞ。とツッコミながら聴いている(笑)。ここを唄う時に、おっとっと、みたいな感じで片足でケンケンしながら2人揃って横移動する振り付けが良い。
チャプター19「渚の 『……』」
センチ・メタル・ボーイに比べると多少大人し目だが、デュエット向きな曲で良い。
チャプター20「淋しい熱帯魚
懐かしさが目立ちすぎるのでちょっとイマイチな感もあるが、でも良い。

ダブルユーのところは大体無難だが、ベリーズ工房のところは口パクっぽいところもあったりしてイマイチ。ベリーズ工房はオマケと考えよう。

しかし、DVD のパッケージの写真がちょっと強烈すぎ。ダブルユーのポーズのしかたとか...
もし俺が駅で手鏡を所持していて捕まったら「容疑者の自宅を家宅捜索したところ、ダブルユーベリーズ工房の DVD などが多数見つかりました」と報道されるかもしれない。