名証の気配表示

名証は寄前気配を表示しないが、これだと商いがきわめて薄い銘柄だと、1日中、気配値が表示されないことが多い。しかし、前場中に値段が付くと、その後、最良気配が表示される。お昼休みになって、後場が始まるとこういうのはたいてい特別気配になり、一応、気配値が分かる。かといって、前日の後場で値が付いたからといって、今日の前場の寄り付きで特別気配が表示されるわけではない。
前場では商いが成立するまで気配値が一切分からないのに比べると、後場のほうが特別気配であろうとも気配が分かってその分、情報が多いと言える。すなわち、前場の始まりと後場の始まりは対等ではないということか?名証で取引するなら後場が有利ということか?

などと、いろいろいう前に、そもそも名証が寄前気配を表示しないのはなぜ?という根本的な疑問あり。