Windows 98 のシステムトレイの時計

いまだに Windows 98 を使っているが、画面右下のシステムトレー(表記は「トレイ」が多いが)の時計のバグなのか仕様なのか知らないが、妙な動きをすることに気づいた。
なにかと言うと、つぎのような操作で露呈する。

  1. システムトレイの時計のアイコンをダブルクリックして時計のダイアログを出す。
  2. ダイアログ内のコンボボックスの時刻を適当に変える。
  3. OKボタンや適用ボタンはまだ押さない。ダイアログも閉じない。

すると、もうこの状態においてシステムの時刻が変わっている。他のアプリケーションや MS-DOS プロンプトで TIME コマンドを実行すると、いじって変えた時刻が反映されてしまっていることが確認できる。ダイアログを閉じると、システムの時刻も元に戻るようだ。
これって、どう考えても変な挙動だ。