続・センタースピーカー

普通のブックシェルフ型のスピーカーをセンタースピーカーとしてブラウン管テレビの上に置いているが、やはりツィーターの位置が高すぎると感じるため、再度、ひっくり返し(天地逆)にチャレンジした。普通にひっくり返すとやはり画面の上部の隅、特に右上隅に磁気による色むらが生じてしまう。7cm ほどのレンガをテレビとスピーカーの間に挟み込んでいるのだが、スピーカーの磁気は相当強いらしい。これよりスピーカーをテレビから離すとひっくり返す意味がなくなってしまうので、試しにスピーカーを奥に押し込んでみた。おお、これで良い。色むらがでない。完成だ。
ということで、いままでブラウン管の画面とスピーカーの全面が同一平面になるようにしていたが、これをスピーカーが10cmほど奥へ引っ込むようにした。聴く位置との距離がメインスピーカーとセンタースピーカーで差が少なくなり、聴く位置から見てメインとセンターが同一円周上に位置することになるし、悪いことはない。
あと、CENTER GEQ でセンタースピーカーの高域を1〜2dBほど強めにすると、メインとのつながりも良くなった。なおメインのトレブルはもともと上げてある。