BS hi の「ハロー!プロジェクト2003夏」

をアナログハイビジョンで見た。この日のために(というわけでもないが)、アナログハイビジョン(MUSE デコーダ)の機器を準備しておいた。ソニー(SONY)の MSC-4000 はさすがに高いだけのことはある。しかしアナログハイビジョン用の録画機器(W-VHS 等)は持っていないので残念だ。
ちなみに、これは2週間ほど前の BS 2 での放送の再放送だ。放送の順番は、BS 2 → BS hi であるのはハイビジョンの見逃しが少なくなるので好ましいと思う。BS hi → BS 2 は、やめてほしい。
しかし、デジタルハイビジョンを見慣れていると、さすがに暗いところではS/Nの悪さが目に付く。不思議なことに真っ暗なら良いのだが、少しだけ明るいところで最も気になる。アンテナレベルをもっと上げればよいのだろうか。ブースターを付けるべきか、アンテナを大きなモノにすべきなのか、悩む。
コンサート会場は代々木体育館らしいが、あの、どでかいスクリーンは常設なのだろうか、でもめちゃくちゃ高そうだし、やっぱり移動式なのだろうか。放送をぼけ〜っと見ていて気付いたのは、スクリーンをカメラで写しているはずなのに映像のハウリングがないことだ。ビデオカメラとテレビをつないで、カメラでテレビの画面を写すと、普通は音声のハウリングと同様の原理で、映像のハウリング(というのか?)を起こしてサイケな(死語)模様が出るけど、そういうのって放送では普通は見ないよね。なんでだろう、と考えたけど、スクリーンに映る画をわざと遅延させているからなんだろうね、たぶん。いままでなんで遅延しているんだろう、口パクみたいに見えてしまうのに、映像の伝達のために遅延は仕方ないのかと思ってたけど、ハウリング防止のためにわざとそうしているのかな。それとも、技術的に避けられない遅延があるのだけど、それがたまたまハウリング防止に役立っているのだろうか。見る側としては、ハウっても良いから、遅延しないほうがいいと思うけど。