エコマークを基準を満たさないノートの回収

2003年8月1日の日経新聞の広告欄に、コクヨ社およびイオン社のノートがエコマークの基準を満たさないので回収する、と載っていた。
http://www.kokuyo.co.jp/owabi/index-camjr.html
http://www.aeongroup.net/
古紙の配合率が低すぎたそうだが、紙の質などの品質面から言えばそっちのほうが良いはず。古紙の配合率が低すぎればエコマークの基準を満たさないのでダメで、逆に古紙の配合率が高すぎれば紙の質が悪くなってやっぱりダメなはず。ということで、マージンはどこまで許されるのだろう、という素朴な疑問がある。
そもそも、ノートって手で書き込むものだから、回収や交換をされても消費者は困ってしまうぞ。日記を回収されたら恥ずかしい。
あと、イオン社のほうは「商品使用上の問題はございませんが」と断り書きがあるので、回収に応じるかどうかは消費者の好き勝手だと解釈できるが、コクヨ社のほうはそういう記述がない。コクヨ社のノートを使っている消費者が回収に応じず、そのノートを使っていて紙で手を切ったりして事故がおこると、消費者の責になるのだろうか。
でも紙で手を切ったから訴えたという事例はいまだかつて聞かないし考えすぎですかね。でも紙で手を切ることは良くあるけど。とくに、お札では良く手を切ってますよ(ウソ)。