Web システムにおける契約の完了

最近、Web 上で物を買ったりすることが多くなった。そこで、気になるのがどのタイミングで契約が完了するかである。売買などの契約が完了するまでにいくつかボタンを押してページを遷移するが、いつ押したボタンで契約が確定するのかがシステムによってまちまちである。あるシステムでは、入力画面→確認画面→完了のお知らせ画面、という遷移であるが、別のシステムでは、入力画面→確認画面1→確認画面2→完了のお知らせ画面、といった感じである。
Amazon の 1-Click にはビックリした。なにかの商品のページを見ているときに、マウスの上になにか物を落として間違ってクリックしても買ってしまうことになるではないか。しかも、そういう時にクリック後の画面を見て気付くとは限らず、商品が届くまで気付かないこともありうるはずだ。変なシステムだ。所詮、間違った注文だとしても、往復の送料が上限のリスクだから成り立つシステムなのかもしれないが。
まとめとしては、Web システムには、「このボタンを押すと確定し、もう取り消せません」や「このボタンを押したあとでも取り消しはできます」を常に明記しろ。明記していないシステムは、たとえ契約完了後だとしても俺が勝手に取り消すぞ。