ユーザインターフェースの不満の評価

レーザーディスク(LD)プレーヤのリモコンとして、新しいもの(B)を入手した。新しいものと言っても自分にとって新しいというだけで、モノは中古だが。古いもの(A)も別に壊れているわけではなく、リモコンコードは同一なので、いつでも好きなほうが使えるようになった。
古いリモコン(A)は、再生ボタンの左右に大きな早送り、早戻しボタンがあり、チャプタースキップは手の届きにくいところに小さなボタンで、私はチャプタースキップを多用するので、この配置に不満があった。早送り、早戻しボタンと、チャプタースキップが入れ替わっていたほうがよいと思っていた。
で、新しいリモコン(B)は、まさにこの要望に近い配置になっていたが、いざ使ってみると、慣れもあるのかもしれないが、チャプタースキップが再生ボタンの近くにある必然性はそれほどないようにも思えてきた。
まとめとしては、ユーザインターフェース(UI)に不満を言って、改善案があるからといっても、その改善案を評価しないでやみくもに改善するのは危険だなあ、ということ(リスクとの兼ね合い次第だけど)。