キーレスエントリのウィンカー

最近の車は、コードレスキー(っていうのかは良く知らない。キーレスエントリだっけ)で、カギを開けたり閉めたりするときに、ウィンカーが点滅する。これは何のために光るのかが疑問である。道端を歩いていて車のウィンカーがピカピカ点滅すると、そっちを見てしまう。見ざるを得ない。これは無駄である、歩行者が注意力を無駄に消費してしまっている。
とくに、車道にぎりぎりで接している駐車場や、車道に少しはみ出て駐車している車の場合は、一層紛らわしい。発車する際に出すウィンカーの点滅との区別が付かない。運転席に人が座っているかまで見ないと、どっちの意味かが分からない。
おそらく、この点滅の意味は、駐車場で車の居場所を見つけやすくしたり、あるいはカギをちゃんとかけることができたという意味を持たせているのだと思う(こういう車を持っていないので推測)。しかし、ウィンカーは本来そのような意味は持っていなかったはずである。あくまでも方向を指示するためのものであったはず。そのような表示装置に勝手に別の役割を持たせるのはやりすぎである。