危ないので真似をしないでください

テレビ番組「世界丸見えテレビ特捜部」を見ていると、「びっくり、ハト乗り美女」というのがあった。美女がハトを右足で1羽、左足で1羽、踏んづけながら立つが、ハトは元気、というもの。その際のテロップはおなじみの「危ないので真似をしないでください」のようなものだった。しかしなにが危ないのか。やはりハトを気遣ってのことか。
ちょっと違うが似ているものとしては、説明書などの類で、「□□してはいけません」、「□□しないでください」、「□□はできません」、「□□禁止」、など否定がまじった説明はいろいろあるが、やったらなにかが壊れるのか、たんにその機能がないだけなのか、の意味合いがあいまいである。RFC だと must/shall などの意味がたしか定義されていたと思うが、そのようなことは日常生活でもやったほうが良いのではと思う。
さらに違うが似たものとしては、道路工事の現場で、工事はお休みの日で看板で「通り抜けできません」とあっても、なんの支障もなく通れる場合がある。たまに通れないときもある。が、そもそもこの看板は通り抜けという行為を禁止しているのか、それともたんに通り抜けることができないという説明をしているだけなのかが、区別できない。