「うろ覚え」と「うる覚え」

「うろ覚え」を「うる覚え」と書かれることがあるのはなぜか、いままで疑問におもっていた。

(ネタが整理できてないので、後日に続く...)

うる覚え」は国語辞典には載っていない(「うろ覚え」はもちろん載っているが)。
この言葉の音の違いは、「まどろっこしい」と「まだるっこしい」に似ていると思った。もとは「まだるい(間怠い)」から来ている。これらは国語辞典に載っている。「まだるい」は「る」から「ろ」に音が変化したわけだが、「うろ覚え」は逆に「ろ」から「る」に変化したことになるのか。まさか「うる覚え」のほうが古い、ということはないと思うが断言できる自信はない。